今年もコロナ感染対策のため、総会資料を会員に予め配布して各議題について検討
して頂き、賛否を返答してもらう「書面総会」を以下のスケジュールで実施しました。
・書面総会について役員会:2023年1月14日 総会の開催時期と議案検討
・会員への総会資料配布:2023年2月18日練習日に配布 および 郵送
・下記各議案の書面表決期限:2023年2月28日までに返答依頼
議案
・2022年度事業報告・2022年度収支報告・2023年度事業計画(案)
・2023年度収支予算(案) ・2023〜2024新役員(案)
その結果、以下の返答が寄せられ全議題が賛成されて3月8日付メールで可決が報告されました。
また3月11日の練習日に口頭で報告されました。
会員数:37名 書面表決者:34名 各議題 全員賛成
総会資料の概要
開会の辞 古川会長
2022年はコロナによる日常の自粛も次第に緩和されてきたことを受け、アンセルの活動も
6月の宿泊を伴う合宿、10月の日帰り交歓会開催、11月の「体操フェスティバルヨコハマ
2022」に参加、と活動の枠を広げることができました。
私ごとですが、8月に初めての入院・手術という試練があり、多くの方々にご心配と励ましをいただきました。それでも今までの積み重ねのおかげで回復も早かったのではないかと感じています。
会長としては微力ですが、体操が好き、交わりが好きという想いは変わりません。
これからも皆さまと共に活動をしていきたいと願っています。
2022年度事業報告(清水美千子)
通常練習、公式行事、役員会議の年間実施記録を総括しました。
*新年会 (渡邉恭子 大塚華子)
昨年に引き続き、コロナ禍の状況を鑑み中止といたしました。
新年会は本来であれば一年の活動を喜び合い、新しい年への希望を分かち合う場としてアンセルの公式行事となっておりますが、大勢での飲食は一番
感染リスクの高いことでもありますし、今後も見通せない状況ですから、次年度は公式行事からはずしても良いのではと考えます。
*春合宿 (一之瀬留美子 來千代)
6月4日(土)〜5日(日)於:高尾の森わくわくビレッジ
参加者 4日31名、5日28名(内会員27名 会員外8名 合計35名)
3年振りに宿泊有りの合宿を実施出来ました。今回はコロナ禍での開催のため、午後からの開催になりました。
1日目は松崎妙子先生と長谷川昭子先生に講習をして頂きました。
2日目は古川先生の講習、準備体操の後発表プログラムを練習しました。
並木さんには今回4人の方にフットケアをして頂きました。
遠く九州から友景さん、兵庫県から久保田さんが参加され久し振りに再会出来て懐かしかったです。
収支残金20,358円を一般会計に繰り入れました。
*交歓会 (千葉照子 山田裕子 島村しのぶ)
参加チーム9 参加人数75名
3年ぶりの交歓会開催でした。会館の宿泊棟が使えないため、日帰り開催となりました。こじんまりとしたものになりましたが、久しぶりに皆さんで
集えるという喜びにあふれた集いとなりました。
午前中に場当たり、午後1時からの開会でした。真ん中に「みんなで体操」とデンマークのゲストの2人のデモンストレーションを挟んだ前後半の
2部構成、ほぼ時間通りの進行で、4時には閉会となりました。
伊藤延世先生の後を引き継がれたお嬢さんの玉川先生、今回は用意が間に合わないということで不出場となりましたが、来年は是非ご参加いただけたら
と思います。
*広報 ( 宮坂勝郎 並木泰江 島村しのぶ)
広報概要
コロナ禍3年目の2022年度は困難を乗り越えて合宿、交歓会、体操フェスティバルヨコハマの事業計画の行事が実行されました。
これらに伴う広報活動を3年ぶりに復活することが出来ました。各行事の係の方から寄せられた原稿の校正、HPアップ、アンセル通信の発行などを
実施しました。ただ行事が10月末から11月末にかけて行われたため、活動報告などのHPアップが遅れましたが、年内に完了出来ました。
アンセル通信
6月に春合宿後のNo.67を11月に交歓会後のNo.68を発行しました。
ホームページ (宮坂勝郎)
@アップロード回数は25回で活動・行事予定等が15回、活動報告4回、動画ページ2回、フォトギャラリーが2回。
A活動報告は「通常総会(書面)」「春合宿」「交歓会」「体操フェスティバルヨコハマ」の4回
Bコラムは掲載なし。
C動画ギャラリーは交歓会と体操フェスティバルヨコハマの合計14本
Dフォトギャラリーは春合宿と交歓会の計67枚
E費用は定常費用でおさまる。
*体操フェスティバルヨコハマ(松本薫子)
コロナ禍で開催出来ず3年ぶりに行なわれた第31回体操フェスティバルヨコハマでした。今回は新しく出来た浜武道館での開催でした。
あいにく朝から雨となり、しかも寒くなりました。
参加チームは全部で67チームの参加で、私達は46番のデンマーク体操クラブ・アンセル+(プラス) 作品名「泉」40名と、56番デンマーク体操クラブ・アンセル
作品名「元気!」24名の2チームで2演目を発表しました。
「元気!」の方は2年目で昨年発表するため練習してきましたがフェスティバルが中止になったため、新たに練習してきた「泉」と同時に発表する事と
なりました。
前回まで使用した浜文化体育館と今年からの武道館はかなり造りも変っており、コロナ禍ということもあり、いろんな事を配慮して効率良く動ける
計画を立てたつもりでしたが、実際に行なうと思うようにいかないことも多々ありました。
来年は会場の勝手も把握出来たのでもっと楽に動ける事と思います。
*会計 ( 松本薫子 岡田裕美)
今年度は9万円のマイナス予算で始まり不安でしたが、昨年度オリンピックセンターでの練習が6回あったのに対し、全て目黒中央体育館が取れ、
練習回数も1回少なかったため事業費が予算額より14万円ほど少なくて済みました。
今回より体操フェスティバルヨコハマの参加費が値上がりしました。毎年参加費は会の福利厚生費より全額支出していましたが、今年度より参加費
半額を自己負担となりました。マイナス予算のこともあり、2演目は補助金なしで徴収する予定でしたが、最終的に事業費の浮いた分を回すことに
しました。そのため福利厚生費は予算額より12,000円マイナスとなりましたが、新年会の中止、書面総会、役員会もWeb会議となったので、最終的に
決算は109,911円残り、マイナスは免れました。
今年度、特別会計からの支出はなく、一般会計は1,082,136円、特別会計は590,171円となり、期末資産総額は1,672,307円となりました。
また、総会資料の決算、予算書も手を加え様式が少し変りました。
*会計監査 (西村昌代 仲沢栄子)
一般会計 特別会計 帳簿 伝票など適正に処理されておりました。
2023年度 事業計画
1.通常練習
原則として月1回、未定月については会場が取れ次第随時追加します。会場が変わる
ことがありますので、ホームページをよくご覧ください。
2.公式行事
・総会
2月18日(土) 2022年度 書面総会資料配布
2月28日(土) 総会表決票 回収期限
3月11日(土) 2022年度 書面総会結果報告
・合宿
6月3〜4日(土・日) 武蔵嵐山国立女性教育会館
・交歓会
10月21日(土)交歓会前日練習 武蔵嵐山国立女性教育会館
10月22日(日)交歓会 武蔵嵐山国立女性教育会館
・体操フェスティバル ヨコハマ
11月3日(金・文化の日) 横浜武道館
3.予算案 (松本薫子 岡田裕美)
2023年度は会員が6名退会され会員数が減少したため年会費、会費に72000円差が生じ、収入429,010円に対し支出が463,140円
と35,000円ほどのマイナス予算となります。
幸い前年度からの繰越金が100万円ほどあり、大きなイベントもないので、特別会計から出費する事もなくやり過ごせそうですが、将来的には、
会員の半額負担の体操フェスティバルヨコハマの参加費を全額負担という形にするという方向性も必要かと思われます。
4.入会者・退会者の報告(秋月とし子)
入会者 なし
退会者 6名
都丸美津子、仲沢栄子、吉田邦枝
土屋陽子、友景智津子、牧みゆき
5.役員改選について(渡邉恭子)
アンセル2023・2024年度役員
名 誉 会 長 |
菊池昭一郎 |
会 長 |
古川幸子 |
副 会 長 |
渡邉恭子 |
顧 問 |
菊池昭一郎 |
会 計 |
秋月とし子・千葉照子 |
会 計 監 査 |
長島広美・小澤英子 |
企 画 |
古川幸子 |
庶 務 |
島村しのぶ・山田裕子 |
アンセル通信 |
島村しのぶ・並木泰江 |
ホームページ |
宮坂勝郎・古川幸子(更新作業) |
練習会場予約 |
古川幸子 |
合 宿 |
渡邉恭子・並木泰江・松本薫子(会計) |
交 歓 会 |
清水美千子・高來千代・松本薫子(会計) |
新 年 会 |
未定 |
体操フェスティバル |
松本薫子 |
6.役員会
必要に応じ、会長が招集します。
7.その他
*総会開催時期について (会長 古川幸子)
例年総会は1月開催として参りましたが、会計の決算、監査、総会準備委員会、総会資料の作成など、全てを年末年始の忙しい時期に行うことは
担当の方々にとって負担が大きくなっています。このことを改善する為に総会年度を3月末締めにしたらどうかと庶務からの提案がありました。
役員会にて話し合い12月末締めの年度は変えず総会の時期を次年度より2月に変更することになりました。年度締めを3月にしない大きな理由は
春合宿の準備が4月総会ではかなり大変になるということ、規約の変更をしなければならないことなどです。
総会年度は今までとおりですが、役員の任期は2月より1月までとなります。少しでも役員の負担軽減につながることを願っての変更ですので、
ご理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。
*新年会について (渡邉恭子)
その後の役員会(1月14日)で話し合い、行事としては残し、役員は未定といたしました。
閉会の辞 名誉会長 菊池昭一郎
いつ収束するか分からないコロナ禍の中でありましたが、古川会長はじめ各担当の係の人たちの努力と工夫により、多くの行事が計画されました。
またそれに賛同し参加した人たちのお蔭で、アンセルの各行事がそれなりの成果をあげることが出来たことを感謝します。
新しい年度も、皆さんの創意と工夫で、アンセルらしい良い年にしていきましょう。
(広報 記)