アンセルはデンマーク体操を愛好するグループです。

アンセルについて

ご挨拶

アンセル ロゴ1931年、デンマークの体操チームの来日に多大な影響を受け、以来、日本でも体操は身体鍛錬に欠かせないものとして学校体育、海軍、国鉄、YMCA、ラジオ体操などの社会体育にとり入れられ、継承されて今日に至っています。
しかし近年になるとエアロビクスやヨガ、様々なダンスの流行など好みの多様化、競技性の高いスポーツへの関心が増したことなどにより、体操は地味で面白みのない、指導がしにくいものとみなされて、学校体育からさえも「体操」の文字が消えたことは残念なことです。

私達は、体操はすべての身体活動の元になる「よい身体」作りの基本と考えます。健康で活動的な身体はより愉快な生活を支える柱となることでしょう。
何より良い仲間と共に汗を流す時間は楽しいものです。

デンマーク体操クラブ・アンセルは身体を動かすのが大好きなメンバーが年齢差も経験差もこえて色々な所から集い、月一回体操をしています。年一回の交歓会、合宿、またデンマークとの交流も企画しております。
いつでも新しい仲間を歓迎いたします。

アンセルの由来

アンセルの連隊飛行アンセル(anser)とは、ガンカモ科マガン属の鳥のことです。
日本で最も代表的なのはマガンで、毎冬6,500~8,000羽が ユーラシア・北米寒帯から渡来し、春にはまた北へ旅立っていきます。
古くは、文部省唱歌の「雁(雁がわたる)」の中で、「月のさやかな秋の夜に/棹になりかぎになり/わたる雁 おもしろや」と歌われるように、リーダーの指示に従い風の方向によって隊形を変えながら、美しい隊列を組んで飛ぶことが知られています。
風の強く当たる先頭役は力のある若い鳥が代わる代わる務め、後方に経験の浅い幼い鳥や体力のない鳥を配し、力を合わせて長い旅をする英知には感心させられます。
私達もこの鳥にならって、皆で力を出し合って体操をしたいと思い、グループの名前を「アンセル」としました。

活動概要

目的

  1. 体操を愛好し、生活に根付かせ身体を健全に育む
  2. 体操の喜びを分かち合い 輪を広げる
  3. 体操を通し内外の仲間と交流を深める

活動内容

日時
  • 月1回(土曜日または日曜日) 2時間
  • 不定期に臨時の練習あり
会場
  • 主に目黒区中央体育館 格技室
  • その他 世田谷区・渋谷区公共施設 およびオリンピック記念青少年センターなど
会費
  • 年会費:3,000円(1月~12月)
  • 活動費:6,000円(半期分 1月~6月、7月~12月)
  • 特別会費:合宿・交歓会・臨時の練習等の参加費用はその都度納入
  • ビジター参加費:1,500円/1回

事務局

住所
横浜市西区平沼 1-4-26-1108

お問い合わせ

ご意見・ご質問など、アンセルへのお問い合わせは下記メールアドレスより承ります。
参加ご希望の方も、こちらからご連絡ください。

e-mail
Y U K I F U R U 0 6 2 7 @ G M A I L.C O M
(スパム防止のため全角文字で記述してあります。このメ-ルアドレスを半角英数文字で入力し直してください。)

代表者

名誉会長
菊池昭一郎

1936年 生
自由学園最高学部卒業後、東京教育大学体育学部にて学ぶ。
以後、自由学園初等部体育教師として 40 年余勤務。
1965 年~67 年デンマークに留学。
デンマーク国民高等オレロップ体操学校、ビボー体操学校、デンマーク国立体育研究所にて学ぶ。
在任中には、東京私立初等学校体育部主任、日本私立小学校連合会保健体育部委員長の役に就く。
羽仁淳先生の一番弟子としてアンセルにて指導、文京区で「楽しいデンマーク体操」を主催。
日本体操学会会員
日本・デンマーク協会会員
会長
古川 幸子

1955年 生
自由学園卒
デンマーク国民高等オレロップ体操、ビボー体操学校 卒
2年のデンマーク留学を経て、帰国後40年あまり一般体操の指導。
日本体操学会会員
日本・デンマーク協会会員
日本スポーツ協会スポーツ指導員(体操専科)
デンマーク体操クラブ・アンセル発足当時より体操指導
自由学園リビングアカデミー 体操講師
Copyright © 2007 ANSER All rights reserved.