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2025年
往路は駐cからヘルシンキを経由してコペンハーゲンでデンマークに入国し1泊して市内観光。スベンボーに移動して3泊。
オレロップ体操学校にて基本体操・お手玉の発表。ボーディル家でのワークショップ参加、キス先生の甥夫妻宅を訪問。
オーデンセへ移動しアンデルセンの生地を観光し1泊。1週間組はコペン・ヘルシンキ経由駐c帰国の途へ。全日程組はヴィボーに移動し3泊。
からだと文化のチームとの交流体操会に参加し発表、ヴィボー体操学校での発表、市内観光等。ユトランド半島最北端のスケーエンに移動し観光。
最後の宿泊はオルボー。復路はコペンハーゲン→ヘルシンキ経由→成田。
参加者:23名 (1週間組 6名 ・ 全日程組 15名 ・ 遅れて帰国2名)

・15:30 ホテル到着後、元気に運河クルーズ船に乗ったりチボリ公園でパントマイムを見たりする人。ゆっくり部屋食を楽しむ人など自由に過ごす。
・午後バスでスベンボーへ移動、途中ボーホルム(Broholmen)城でケーキとお茶の休憩をとる。
・18:00 ホテル着。 古いホテルで部屋が3カ所の建物に分かれた上に一部屋は4階まで階段で移動。Wi−Fiが通じないため古川が連絡に走り回る。
・午後バスに乗ってオレロップ体操学校へ。その日開催されていた同窓会で、エリートチームと学生の発表を見てからコーヒーとお菓子をいただき、 バスでホテルへ帰る。

*小さな温水プール:(34℃、塩分など厳選した薬品で身体に良い水)に入り、シルクドソレイユメンバーだった長男ガスムスによる、アイスランド発祥の 水中理学療法に基づく筋トレやリラクゼーションを体験。
*体育室:ボーディルの指導でバランスボールを使った筋トレなど体験。
・昼食をいただき、バスで造形作家・モースホルムの展示場へ。そこでキス先生と甥夫婦ツゴルスとイエッテ、姪一家が迎えてくれた。モースホルムは オレロップ体操学校出身で、ブロンズ像などが広い庭と室内に展示されていた。作品は以前利用したコペンハーゲンのDGIホテルにも置かれていた。 ・雨が降り出す中、バスで甥夫婦の家へ。
・渡邉さんの娘さん一家(由理さんは体調不良で不参加)ボーディル夫妻と2人のお孫さんも招かれ、歓迎のケーキとお茶をいただく。 家の中を自由に見せてもらったり霧雨の中、家の周りの散策をしたりした後、サーモンのオーブン焼き、フレッシュサラダ、季節のフルーツをふんだんに あしらったサラダ、食べきれないほどのイチゴのケーキなどの夕食をいただいた。楽しいひとときを過ごしバスでホテルに帰る。

・午前中:学校見学の後ウォーミングアップをして学生たちの前で基本体操とお手玉の作品を発表、割れんばかりの拍手喝采をもらう。
・学生たちと同じランチを外のベンチでいただく。
・午後はバスでオーデンセへ、荷物をホテルの部屋において集合
・渡邊さんのお嬢さんの知り合いの日本人ガイドさんの案内で、アンデルセンの生家、堅信礼を受けた聖クヌード教会、アンデルセン公園など、 アンデルセンの足跡を辿る。
・全日程組17名:午前中は街で自由にショッピングを楽しみ、午後はバスで歴史的建造物コリングフース(Kolinghus)に立ち寄る。古いままと 新しくされた建物が融合している王家の家と展示物を見て、貴族のドレスも着せてもらい写真撮影もする。古川友人のアンナ宅(Give)で ランチの予定だったが、お母さんの体調不良でキャンセルになった。ヴィボーへ
・ヴィボーのホテルではキス先生とエリザベット、ヨナの出迎えを受ける。

・午後ホテルで休憩後、15:00バスで近郊のダラロップバーカー(氷河がここまで来たということが分かる高台)から景色を眺望し、ミンデ公園 (ヒースの生息した広い公園)を見学。貧しかったこの地方で、開拓者はジャガイモを育てて生計を立てたという地だそうだ。
夕食は近くのKro(旅籠)でデンマーク特有のお料理ダンスク・ビュッフとジャガイモを沢山いただく。

夕食は私たちのために用意してくれた、クリスマスやお客様料理であるローストポークなどいただく。
エリザベット(車のキーが見つからずひと騒動)、ヨナ、ヤーン(このために自宅から1時間かけて来てくれた)の車に分乗、数人の希望者は徒歩で ホテルまで帰る。

・その後、トレーラーに乗って最北端の海岸へ。街でそれぞれランチの後、近代的に建て替わった美術館などを見学。夕方、バスでオルボーのホテルへ。
その後、発電所だったDGI(デンマーク体育協会)の古い建物の展望室へ、
ミュージックハウスに行きホール内の見学(スマートな音響版と座席の下に埋め込まれた空調設備)等で過ごす。
・渡邊さんと西川さんはここで別れてお嬢さんの住むオーデンセへバスで移動、他の人はヤーンの車・タクシー・電車組に分かれてホテルに帰る。電車組に 関しては、土曜は本数の少ない電車が運よく来たので走って飛び乗り、ホテル直ぐ近くの駅で下車。ラッキーだった。
・コペンハーゲンで再度チェックイン、フィンランドでトランジット、それぞれゲート前集合で無事に帰国。 山田篤子さんの受託手荷物は ロストバゲージで2日後に送られてきた。
1週間組6名、全日程組15名、全員無事に帰国しました。
(古川 幸子 記)
(1週間組)石塚久子 木村邦子 齋藤みゆき 砂田真弓 古澤言太 村上南海江
時間:9:30〜12:00
参加者数:30名(会員24名 会員外6名)
昨年までの宿泊合宿に変えて、半日の講習会を松崎妙子先生を講師にお迎えして行いました。松崎先生は2022年の高尾での合宿の時にお招きした先生です。
集会室と会場の大きさも考慮され、まずは壇上で動きが良く見えるように説明され、音楽を使った準備体操と号令による体操、会場をぶつからないように歩くなど、
私たちがすぐに理解して動いていることを、普段の体操と古川先生の指導の賜物、とほめても下さいました。
先生が影響を受けたというモニカ・ベックマンの4つのステップによる動きを練習し、二人組で動いた後、
そのバリエーションとして方向を変えたり、半分に分けて向かい合わせになったりと楽しく動けました。
少しお遊びの1からコールしていく「セブン!」。高尾でもやったものも進化させ、7から逆に数えて
犬のポーズで「ワン」。先生の遊び心に私たちも真剣に大きな声で応え、笑顔があふれました。
最後のクールダウンで、先生が心地良いと関心を深めているミツヴァテクニックの身体を緩める動きを繰り返しました。
寝ころんだ背中や全身が、動きを繰り返すうちに床に沈み込むように力が抜けていきます。
モニカ・ベックマンを日本に紹介した菊池先生もご自身の体操着を持参すれば良かったと
講評をしてくださり、みんなで記念写真を撮って充実した講習会を終わりました。
また呼んでね、と松崎先生も喜んでくださった講習会になりました。講師依頼をしてくださった古川先生、
会場手配をしてくださった村上さんはじめ皆様の協力で無事終えられましたことに感謝いたします。
(講習会係 清水美千子 並木泰江)