過去の活動報告
2021年
参加者:会員 20名 ビジター3名 合計 23名
オリンピック開催のための特別措置で、海の日として祭日となった7月22日、オリンピック記念青少年総合センター
リハーサル室で三橋文子先生をお迎えして講習会を行いました。5月に予定されていた春合宿がコロナ禍のため中止となり、
せっかく準備をしてくださっていた三橋先生のご指導が受けられないのは残念、という会員の声を受けて、三橋先生が快諾
してくださっての特別講習会です。
朝から真夏の日差しが照り付けるオリンピックセンターに大汗をかきながら到着、それぞれで身体をほぐします。
男性3名を含めた参加者23名はマスクをつけていますが、三橋先生は透明アクリル板のマウスガードを付けられて、
にこやかにご指導くださいます。
お顔はにこやかですがご指導内容はハード、冷房がきいていてもかなりの汗をかきました。
後半は三橋先生のプログラムを教えて頂きました。アンセルではあまりやったことのない動きに、みんなは四苦八苦。身体も頭も存分に使い
、心地よい疲労感でした。最後に高みへと昇っていくような曲に合わせ、動き続けた2時間がきれいに昇華されるようなクールダウンで
三橋先生のご指導は終わりました。
少しの休憩を挟み今度はアンセルの今年のプログラムのおさらいです。今年は体操フェスティバルヨコハマに参加するため、
古川先生の指導にも熱が入ります。三橋先生も一緒に動いてくださいました。
3時間みっちりの体操に、会員みんな明日・明後日の筋肉痛を心配しつつ、夏の真昼の日差しの中を、汗をふきふき帰路につきました。
(広報係 島村しのぶ)
とても懐かしいオリンピック青少年センター。素敵なリハーサル室でした。
当日4時には緊張のあまり目覚め、指導内容の確認等に時間を費やしました。半分ドキドキ、残りワクワクした気分でした。
9:15、いよいよスタート。5曲を使用して身体の隅々までを動かし、ウオーミングアップです。皆様はいつも音楽に
乗って動いていらっしゃるのでしよう、全身を万遍なく楽しそうに御自分の体調を確認しながら体操をしていらした姿が印象的です。
さて、次は10種類の連続体操をオーシャン8演奏の”保険調査員”という曲に合わせての体操です。ビートのきいたリズミックな曲で
最初に聞いた時のイメージはどの様だったのでしょうか。一つずつの動きを覚えるのに精一杯。あれ!あれ!と、いつもの勝手とは違
い動きを理解する事に時間がかかりましたね。
最初のウオーミングアップでは音楽をかけたままで、見よう見まねで出来る内容がほとんどでした。しかし一連の体操となるとそうは
行きません。私の要求は出来るだけ正確に、動きは可能な限り大きく動く、という事だったのです。
巧緻性・強力性・柔軟性を必要とする体操に、今までマイペースで行っていた人達にとっては少し困惑したのではないでしょうか。
ただこのような戸惑いも時間が解決し、1時間後には皆さんの顔から必死さが消え余裕を持ってリズムに乗って楽しそうにでも少し
緊張しながら体操をしていらした事はとても素晴らしい姿でした。
長年体操を愛好し継続していられるということは健康・長寿の賜物となる事でしょう。
古川幸子先生のいつもの御指導が優しく丁寧に、時には厳しくやられている様子が想像できます。アメ、お菓子を途中や最後に一息 入れるように口にすることは大変に良い習慣ですね。
皆様の熱意に満ち溢れる雰囲気に少々圧倒されて帰って参りました。アンセルの皆様とご一緒に体操がきました事を心から感謝申しあげます。 有難うございました。
参加者:会員 24名 会員外 5名 (内見学者5名)
発表人数:アンセル24名 YEK・サンスポーツクラブ32名 コンパス18名
体操フェスティバルヨコハマが中止になり、空き会場となった横浜武道館・アリーナの有効利用に申込み、
YEK・サンスポーツ、アンセル、コンパスの動画撮影が行われました。アンセル主催の交歓会も中止になり、
昨年と同様に各チームが動画をHP上で発表するための撮影です。
真新しい武道館は黒を基調に外観もシックな建物でした。フェスティバルの実行委員の方々が入り口で検温。
手指の消毒を済ませて階段を上って控室で着替えます。観客のいない静かできれいなアリーナではすでに
YEK・サンスポーツの合同チームの撮影が始まっていました。久々に幹さん・山之内さんたちの元気なお顔が
見られるのも嬉しいことです。黒のTシャツにお手玉の緑やオレンジの色が映えていました。
村松さんの号令で準備体操後、前チームと入れ替わりでフロアに入り、音楽に合わせて動いてみます。
全員が揃って立ち位置も決めて練習です。やはり広い会場でいつもと違う緊張感があり、縦や斜めのラインを
揃えるように古川先生から何度も注意がありました。数回練習し本番の撮影時には先生の号令ミスにも動じず
集中して発表が出来ました。そして菊池先生始め、応援に駆けつけてくださった方々、最後まで見学していただき
励みになりました。
例年の事ですが、撮影して下さった古川千春さん、音出しや、控室でのお世話をしてくださったしのぶさん、
先生のご家族の皆様にそしてフェスティバルの関係者の皆様に御礼申し上げます。今年のこの経験が来年の
よい発表に繋がるよう、皆で練習に励みましょう。
(広報 並木)