過去の活動報告
2022年
参加者:4日31名、5日28名
(内会員27名 会員外8名 合計35名、うち宿泊者21名)
3年振りに宿泊を伴う合宿を、梅雨入り前の良い季節に開催出来ました。コロナ禍のため例年の女性教育会館が使用出来ず、新しい施設での開催となりました。
昼食を済ませて午後からのスタートで、体育室2・3にて12時15分より古川会長の挨拶から始まりました。
前半はシニアのご指導に経験豊かな松崎妙子先生に講習をして頂きました。コロナ禍から教室も再開できるようになりましたが、
この2年の間に猫背になり足腰が弱くなっていると感じられたそうです。
胸を開いて肩甲骨を意識して動かすタオルを
使った体操では、ゆったりと呼吸しながら、身体全体を動かしました。また、足腰を鍛えるようにと、マイケルジャクソンの曲に
合わせたステップエクササイズ。輪になっての「セブンゲーム」など工夫次第で色々なポーズで楽しめるゲームで、とても楽しく
笑い声も起きました。「モニカベックマン」のジャズ体操を体験、2つのグループに分かれて見合いました。最後まで先生の思いの
こもったご指導でした。
後半は場所を隣の体育室4(柔道場・畳)に移動し、ヨガの講習の前に宿泊の鍵と食券を代表者に渡しました。
アンセルメンバーの長谷川昭子先生の指導の「ヨガ」では呼吸を感じながら心地よく体をほぐす事が出来ました。
2日目は同じく体育室2・3にて9時から古川先生の講習です。準備体操の後、発表プログラムを練習しました。コンパス以外の
皆さんは午前中で解散となりました。
並木さんには今回4人の方にフットケアをして頂きました。足爪の大事な事を伝えられて良かったと話されていました。
今回は初めての施設なので模索しながら、何度か古川先生、副会長の渡辺さん、合宿係とでグループライン等で連絡しあいました。
係の打ち合わせも今まで以上にしました。
今回「高尾の森わくわくビレッジ」を利用して良い事もありました。会場の移動がとなりあっており大変楽でした。ビレッジの
玄関前でバスを下車・乗車なんて最高でした!!
遠く九州から友景さん、兵庫県から久保田さんが参加され久し振りに再会出来て懐かしかったです。
皆様の協力で怪我も無く無事終える事が出来て感謝致します。
(合宿係 一之瀬・來)
参加者:75名 (10チーム)
3年ぶりに降り立つ武蔵嵐山駅、祝福するような青空のもと、第46回アンセル交歓会は日帰り開催となりました。
朝9時に体育館入りしてアンセルとYEKの合同チーム・アンセル+plusの場当たりから始まりました。1チーム15分の持ち時間で次々と演技の確認をします。
ロッカーの使用禁止、出入り口のオートロック等は今までにないことでしたが、参加者皆さんのご協力で、スムーズな流れの場当たりでした。
渡邉副会長の開会の言葉、この3年の間に皆様にも様々なご苦労があったと思いますが、今日こうして集えることは大きな喜びです、 昨年伊藤先生が亡くなられたことは今思い出しても涙が出そうと追悼の言葉もありました。そして続いてウォーミングアップで体をほぐしました。
発表T(5チーム)
アンセル+ クローバー アカシア・平和島・中野 YEK 中野ゆりの会
クローバーの皆さんは少人数での参加でしたが、隊列や動きの工夫で大きく見せてくださいました。中野ゆりの会のご指導が大塚先生に変わり、渡邉先生の 3クラス合同の発表は今回が最後になります。
*みんなで体操@
古川先生のご指導で、ゆったりとした“ハレルヤ”の曲に合わせたプログラム をしました。
*デンマークの若者の演技
デンマークから自由学園に教えに来ている20代の2人、ハンナとクリスチャンが演技を披露してくれました。今風なダンスのような動きは時に力強く躍動的、 時に流れるようにといろいろな表情を見せ、みんなの目を釘付けにしました。
全員で記念撮影をした後、少し休憩をしました。
*発表U(5チーム)
コンパス 楽しいデンマーク体操 こぶし・アンダンテ ジョイフルリフレッシュ アンセル
布やカラフルなボールを使うなど、楽しいプログラムが続きました。
*みんなで体操A
午後も遅くなり窓を開け放しているせいで寒くなってきたので、古川先生の ご指導で元気に歩く体操をしました。発表も済み、みんなのびのび楽しそうに 動いていました。
*講評
菊池先生がそれぞれのプログラムを講評してくださいました。 三年と月日が流れたが、前回も参加されていた方々のお顔が多数あり、変わらずお元気で良い動きをしておられるのが見られて良かったと思う。 どのチームも音楽を使われているが、各リーダーがチームのメンバーに合わせた選曲やその音楽に合わせての動き作り、指導にも、それぞれ工夫や苦心を しておられことがうかがわれた。 デンマークの二人の気の合った強い動きは素晴らしかった。特にハンナが一人行った動きを見て、私がオレロップの学校で 学んだ頃の女子の体操と違って、目を見張るものがあった。
最後に閉会の言葉を古川先生が述べられました。体操をしていれば健康であるということはないけれども、自分の経験から体操をしていると回復も早いです。 やはり継続は力なりです。
予定通り16時に交歓会は閉会しました。
午前場当たりのタイムキーパー秋月さん(司会と二役でした!)・清水さん、会場設営の渡邊先生、CD音出しの泉さん・仁木さん・松本さん、カメラを回して くださった古川千春さん、そして交歓会を楽しみにご参加くださった皆さん、はるばる九州から参加してくださった友景さん、応援に駆けつけて下さった私たち の仲間の工藤さん、すべての皆さんに心よりお礼を申し上げます。
(交歓会係 千葉 山田 島村)
発表作品:「泉」と 「元気!」
参加者:アンセル24名 アンセル+40名
3年ぶりに新しく出来た横浜武道館での開催となった第31回大会は67チーム、未就学児から90歳台の参加者1300余名が集い
演技披露しました。11月も後半の冷たい雨模様のあいにくの天気でした。玄関口での検温手指の消毒とスタッフの皆さんの手際よい誘導が
ありました。今年も古川先生が実行委員長を務められ、運営委員としてアンセル・コンパス・YEKから多くの方が前日・当日の裏方仕事に
携わりました。
アンセルの参加は23回目となり、アンセルの発表としては昨年から練習してきた「元気」と、コロナ禍で練習量が減る中、
ファミリーチームのYEKとサンスポーツの皆さんと合同のアンセル+(プラス)の「泉」でした。出演はアンセル+が午後の46番目、
泉の水が沸き上がるイメージで背中から腕をしなやかに使う動きと上半身を大きく使う作品です。「元気」の発表は56番目でした。
観客の皆様にたくさんの元気ポーズを見ていただき、コロナ禍に負けない元気を届けたいと心を合わせ明るく動きました。
アンセルの発表に先立ち、午前の27番目にYEKの「お手玉を使って」の発表がありました。4人のブロックの中で縦・横・斜めと
投げる相手を次々と変えながら、息を合わせてお手玉を操りました。午後の部の初めに特別出演の和太鼓の演奏があり、小さな子供から
老若男女が太鼓をたたいたり音に合わせて踊り、会場を和やかにしていました。午後の会場整備のモップ掛けにはサンスポーツの皆さんが
協力、横列に並んで行いました。
女性のみのコンパスは65番目「布を使って」。昨年からの作品ですが布の扱いや身体の引き上げなど練習を重ねた成果がみられた発表になりました。
今回は出場順番が近く慌しかったのですが、衣装替えや貴重品預けなどの事前プリントでの周知、当日の誘導、大量の廃棄マスクの
持ち帰りまで、フェスティバル係の松本さんが細やかに対応してくださり、皆がスムーズに動けました、ありがとうございました。
大きな会場で、リハーサルに使用した1階の武道場と2階のアリーナ、3階の観客席と階段の上り下りが大変でしたが、新しい会場で
、気持ちよく日頃の練習の成果が発表できました。場内はマスク着用ですが、そこここで久しぶりの再会に会話が弾んでいました。
「いい汗」「いい顔」「いい出会い」と、この日のために運営に当たってくださった皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
(広報 並木記)