過去の活動報告
2013年
時間: 15:30〜17:20 出席者:37名
今年の新年会は4年ぶりでセンターD棟のレストラン「さくら」で、係の小熊さん、畠山さんが準備されて開催されました。小熊さんが急にご欠席のため、
ピンチヒッターとして島村正樹さんの司会で進められ、先ず新入会員の松本さん、西村さんと、再入会員の鈴木さんのご紹介ののち、元気になられた堀内会長の
乾杯のご発声で開宴されました。
和・洋・中華と色々なお料理が運ばれましたが、午前中みっちり練習した上に、長い総会にも耐えた皆さんのお腹は次々とお料理を平らげ、レストランのシェフも
さすがは体操クラブの皆さんの新年会、と満足そうでした。今年デンマークでの大会でデンマークの方々とご一緒にやるプログラムの動画がキス先生から送られてきており、
それを古川先生のiPadでかわるがわる拝見しながら思いをデンマークに馳せたり、昨年の三重遠征の思い出話しをしたり、談笑の時間が過ぎてゆきました。
丁度お料理が途切れた頃合いに、東北岩手ご出身の御小柴さんが、最近NHKでよく放映されている東日本大震災復興支援ソングの「花は咲く」の歌詞を配られ、
CDデッキの演奏をバックに全員で合唱。歌詞の文句をかみしめ、速い復興を祈りながら合唱しました。やがて西の空は赤く染まり、丁度美しく沈む夕日が見られる頃、
デザートの時間となりました。
最後に羽仁名誉会長から「楽しいひと時を過ごしました。デンマーク体操をやられている皆さんは、食欲も旺盛ですから、もう少し料理が・・・と思ったかもしれませんね。
それも元気な証拠です。今年はデンマークツアーの年。上手下手は関係ありません。とは申すもののやはり上手なほどよいわけで、不協和音を出さないように、
自分ひとりで体操をしないように心掛けて、元気で、楽しく体操をしましょう。」との閉会のご挨拶で終了しました。係の方々有難うございました。
参加者:53名 うち宿泊者43名
去年に引き続き、気持ちの良い季節の5月25・26日、アンセルの2013年5月合宿が武蔵嵐山にて行われました。
初日のスタートは、しばらくお休みだった堀内会長のご挨拶と、それに続く表情筋体操。アンセルの合宿の出だしはこうでなくちゃね、という滑り出しでした。
今年は6月末からのデンマーク遠征を控えているため、外部講師もお招きせず、殆どをツアープログラムの仕上げに費やす2日間となりました。
午前中はキス先生のプログラムとお手玉です。お手玉は今回、投げ上げるタイミングや後半の輪になった所がなかなか思う様に行かず、苦労しているところを繰り返し練習しました。
昼休みを早めに切り上げ、新しいユニフォームTシャツが配られました。タンポポの様な明るい黄色と緑の他に、きれいな色違いの物もあり、みんな嬉しそうに手に取っていました。
午後はメディカルフットケアJF協会会員で、フットケアワーカーの並木さんによる、足の手入れの講座。殊に爪を切る事についてのお話を聞きました。人には言わないけれど、
足にトラブルを抱えている人は多いようです。また自覚がなくても並木さんから見て問題のある人もいて、足爪の切り方や日常の手入れに気をつけることで、随分改善される事もあるようです。
休み時間や夜の自由時間に並木さんに相談している方が何人もいました。
その後夕方までお手玉・オープニング・基本体操とみっちり練習をしました。
夕食後のミーティングで、古川先生のハワイのDVDを見たり、ツアーの概要を聞いたりした後、ツアー委員は打ち合わせ、他の会員はロビーでくつろいだり、部屋に引き揚げたりと三々五々休みました。
2日目は朝一番から新しいユニフォームを着て名簿用の写真撮影をしました。
午前中は昨日の練習にさらに磨きをかけるべく、キス先生のプログラム・基本体操・お手玉を頑張りました。
午後一番は大塚先生のジムボールを使った楽しいプログラムでした。歩いたり投げたり転がしたり、大きな円になってボールを回したり。楽しみながらアップや筋トレ、脳トレまでしてしまい、
あちこちから笑い声が聞こえる楽しい30分でした。
次いで、オープニングプログラムと一番気になるお手玉を集中して練習しました。終わるころには、随分良くなったと古川先生に褒めて頂きました、この水準を落とさず維持して、これからの練習で
更に積み上げていければと思います。
閉会時には、古川先生は、「良くできているので楽しんで出来るように、これからは体調を整える事が肝心。」羽仁先生は、「団体は個の集まり、各々のレベルが同じになる様に。
ベストコンディションでデンマークを堪能し、帰ってきたらそれを生かしてほしい。」堀内会長は、「腹筋背筋、辛いのは、生きている証拠!」と、それぞれに講評をいただきました。
今回はプログラムの数が多いため、時間が足りず、密度の濃い練習となりましたが、本当に皆さん良く頑張られたと思います。お一人お一人のご協力で今回の合宿が滞りなく、怪我もなく,
無事に終わりました事を、係としてお礼申し上げます。
合宿係 牧みゆき・島村しのぶ
病気療養から快復されて久しぶりに参加された堀内会長から以下の感想を頂きました。
デンマーク・ツアーを前にして、強化合宿になりました。
嵐山合宿は、病後のこともあり参加を躊躇していましたが、皆さんが私の元気な声が聞きたいとの希望もあり、表情筋体操もおまけにつけ、ニッコリ笑顔が合宿を和やかにしたと思いました。
今迄はデモに参加していたのが、見学に回って、色々と学ぶことができました。
プログラムは 羽仁体操、キス体操、お手玉体操を、その基礎を反復練習して、二日間みっちりやり、それぞれの動きが的確に動けるよう、組に分けての練習もデモが近づいてきたので真剣さが増してきました。
一日目の昼休みの後、並木さんのフットケアのお話。一番使い、大切な足について、日常の手入れなどのお話をしていただきました。
二日目は大塚さんのボール・ゲームが入り、新しい動きに気分が明るくなりました。
そして、デモンストレーション用の、新しいシャツを着て一人一人の写真を島村さんに写して頂き、気持を新たにしていました。
皆さん、デンマークで元気に頑張ってきてください。
デンマーク王国オールボーAalborg空港に全員集合し、ユトランド半島最北端のスケーエンSkagenを観光して2泊。ビボーViborgに移動してキス先生の「からだと文化」チームと合同プログラムを練習。
ビボー市民に発表して2泊。南に下って西海岸のエスビアEsbjergで開催されたランドステウネLandsstaevne体操大会に、5度目の参加。宿泊はオクスビュルOksbOlに4泊。大会後有志は
ドイツロマンチック街道の観光。フランクフルトFrankfurt1泊、ヴュルツブルク Wurzburg1泊、ミュンヘン Munchen3泊。
参加者: 39名(5回目9名、4回目5名、3回目9名、2回目5名、初参加11名)うち ドイツ観光 30名
成田出発はKLM組(アムステルダム→オールボー)とSAS組(コペンハーゲン→オールボー)に分かれましたが、オールボーでKis先生方の出迎えを受け、先発の皆さんと合流して全員集合、
空港待合室で夕食。貸切バスで約1時間、ユトランド半島最北端の街スケーエンSkagenにあるユースホステルに投宿しました。
9時45分バス出発で最北端のグレーネン岬へ。砂地の先端までは歩きにくいため、トラクターに乗り換えて行きました。東と西から波が押し寄せてぶつかる最先端は、まさに絶景でした。
午後からは自由行動で地ビール工場の見学と地ビールの試飲、教会、美術館、夕食後に砂に埋もれた教会Sank Laurenti Kirke (Den Tilsandede Kirke)美しい夕日夕焼けの見学などをそれぞれしました。
ビボーに移動するバスは10時50分出発し、途中砂の丘の上にあるMaarup Kirke教会跡を見学。自然の変化を起こした気象の激しさを学びました。
西海岸の街Lonstrupで弁当昼食を済ませ、13時35分バス出発で一路ビボーに向かいました。
Lonstrupからバスでほぼ2時間半、16時にビボーのユースホステル到着。「からだと文化Krop & Kultur」チーム皆さんの歓迎を受け、
合同発表の時に着けるお揃いのマフラーなどのプレゼントを頂きました。
夕食後街の体育館で19時30分から合同練習。それぞれ交換した映像を利用して練習してきたオープニング(古川先生作)とエンディング(キス先生作“18羽の白鳥”)を、相互に入り混じっての配置で
初めて練習しました。入退場行進を含めて20分以内になるように調整されました。約2時間の練習でした。
午前中9時30分から昨日と同じ体育館で合同練習と、アンセル単独でのプログラム練習で、夕方の発表会に備えました。昼食は「からだと文化」チームのみなさんの手造りで持ち寄りのご馳走を頂き歓談しました。
夜の懇親会で歌う「花は咲く」の合唱練習を急きょ曽我淑人さんの指導で行いました。
3時からは自由時間となり、それぞれのルートを経て、14時からビボー市から頂いた招待券で湖遊覧船に乗りました。あいにくの小雨でしたが、約1時間南北を一周し、船からの眺めはまた格別でした。
その後の自由時間は、キス先生やチームの皆様のご案内でDom Kirkeの見学やショッピングにあてました。
夕方からの発表会場は7年前と同じビボー国民高等スポーツ・体操学校の体育館でした。
場あたりの後、19時発表会開始。両国国旗を先頭にリッタさんの伴奏で入場行進。日の丸の旗手は足痛の菊池先生に代って島村正樹さんが勤めました。続いて@オープニング(合同)AKrop & Kultur
Bアンセルお手玉Cエンディング(合同)のランドステウネ発表順で進められました。ここまで終わってキス先生から今回の合同発表に至る経過とアンセルチームの紹介があり、アンセル単独のD基本体操
Eコンパスの発表が行われました。最後にエンディングの歌“18羽の白鳥”を独唱されたリスベットさんが来場されましたので、生の声に合わせて、もう一度Fエンディング(合同)を発表し、
盛大な拍手を浴びて退場行進して終了しました。
20時からの懇親会は同校の食堂で開かれ、デンマーク側はチームのメンバーのほか嘗てホームステイを引き受けられたファミリーの皆さんも参加されて旧交を温め盛大でした。
アンセルからのプレゼントの配布もし、リッタさんのリードによる合唱、それに急きょ昼に練習したアンセルによる「花は咲く」の合唱や曽我淑人さんの独唱もアンコールされて、
華やかな懇親会となりました。閉会は日の長いデンマークでも闇に包まれた23時15分でした。
午前中フリーで、大勢の方がバスで秋月とし子さんが学ばれたスカルスSkals手芸学校の見学に行ったほか部屋で休息と荷物整理で過ごしました。
2時35分貸切バス出発。走行2時間10分で次の宿泊先のオクスビュルOksbOlのユースホステルに到着。1時間の荷ほどき休憩の後貸切バスで大会会場のエスビアへ。大会特設テント食堂で夕食。
開会式への入場行進は、
すれ違うよそのチームとのハイタッチを楽しみながら会場周辺の街を歩き進みました。
やっと19時30分アリーナに入場出来、盛大な拍手で迎えられ感動しましたが、
例年のようにアリーナの中で開会式を見ることができず、再び場外の大型スクリーンのある広場に誘導され、スクリーンを通じて開会式の模様を見ることになり、いささか残念な思いがしました。
バスで22時10分オクスビュル ユースホステル帰着。
6時15分朝食、7時バス出発という早めのスタートでエスビア大会場へ。夜行われる「インターナショナルの夕べ」の場当たりリハーサルを
Dokken室内会場で行いました。
市バスでアンセル単独発表の会場のある街中に移動して、E会場に着き、ここで他チームの発表を見学。お弁当の昼食をとり休憩。
アンセルの発表は14時8分から@オープニングAお手玉Bコンパスの順に10分間で、あっという間に終わりました。制限時間のためにオープニングの最後を省略したので、やや物足りなさを覚えましたが、
それでもお手玉やコンパスで思わぬところで拍手や手拍子を頂きました。
他チームの発表を見学したのち市バスで再び大会場に戻り夕食。19時から始まる「インターナショナルの夕べ」を待ちました。今回は英文の大会プログラムの発行はなく、事前にどのようなチームがこの
「夕べ」に参加するか知らされていませんでしたが、会場に張り出されたプログラムで参加は11チームでアンセルは6番目の演技。他のチームはデンマークのナショナルチームを含めて各国のトップレベルの
ようでした。客席は有料満席のため他チームの演技は見られず狭い楽屋廊下で出番を待ちました。19時30分過ぎいよいよ発表です。キス先生の薦めでニールス・ブックの伝統を受け継いだ羽仁淳先生の
「基本体操」の発表をしました。みんな平常心で楽しんで演技したようで、予想の場所で拍手もあり、みんな見てくれているな、と嬉しく感じながら4分間の演技を終えました。
演技前のチーム紹介はなく、全プログラムが終わってから、改めて各チームの紹介と共に再入場。会場中央に作られたステージに上って、みんなでヒップホップダンスをしてフィナーレとなりました。
最後にこの夕べのレセプションにも招かれて、デンマークナショナルチームのメンバーや各国トップクラスの方たちと国際交流ができました。
「インターナショナルの夕べ」にはいろいろなテレビ局が取材に来ていて、キス先生が日本とデンマークの合同発表の意図や、アンセルの基本体操を発表する意味を話していました。また、
昼間の街での発表の後には中央ユトランドのローカルテレビ局が待っていて、キス先生のほか、古川先生、菊池先生、友景さんなどデンマークに留学された方々がインタビューを受けられていました。
翌日そのテレビ放送がパソコンで見られ、また地方新聞のトップに全面写真で紹介されていて、我がチームに対する関心が相当のものであったようだと、推測しています。
芝生のアリーナBLUEWATER ARENAで合同発表の日。8時20分バス出発で大会場へ。 気持ちの良い爽やかな青空のもと、デンマークチームと芝生の上で再会して早速リハーサルを開始。発表の時間を待ちました。
10時47分今日もリッタさんの生演奏で入場行進が始まりました。芝生と青空に共に赤と白の両国の国旗が映えました。発表は@オープニング(合同)、AKrop & Kultur Bアンセルお手玉Cエンディング (合同)で行われ、最後の退場行進まで盛大な拍手が続きました。ランドステウネでは初めてのデンマークと日本のチームが一体となった発表が無事完了し、一同ホッとしました。
終わって全員で記念写真を撮り、キス先生から「今回の合同発表のきっかけは古川先生の提案でした。みんなでお礼を言いましょう。今まで誰もやったことのない事でしたが、みんなが心を一つにして実現できたことは、 それぞれが長い交流の中でお互いを信頼し合い、理解を深めてきたからです。これからも末永く続けましょう。」 とご挨拶がありました。両チームは再会を約して別れを惜しみました。
午後は他チームの見学をフリーで行い、さらに夕食後の21時からアリーナでのイベントを座席指定で見学しました。今年のイベントは若さみなぎるエフタスコーレEfterskole の男女生徒4606人が参加して、 マスゲームとマット体操の13プログラムがつぎつぎと繰り広げられました。若さはいいなと実感しました。今日も帰りは遅くユースホステルに帰着は23時45分でした。
7月7日
閉会式の日。9時30分バス出発。大会場へ。開会式と同じく、残念ながらアリーナには入れず大型スクリーンのある広場で10時から始まる閉会式を見ました。今回は例年と違い大勢の出演者によ るマスゲームではなく、ナショナルチーム、或はエリートチームによる演技を主とした比較的静かなフィナーレでした。終わってテントハウス内で昼食。ここには昨年来日されたキス先生の甥のツゴォルスご夫妻も 見えており、旧交を温めました。
13時30分バス出発でエスビアの街へ。夕方の夕食会までの時間はフリータイム。それぞれのグループで博物館などエスビアの街を散策しました。
17時40分クリスチャンのご両親が予約して下さったレストランで夕食会。最年長の宮坂さんの音頭で、ツアーでお世話になったキス先生をはじめとする方々に感謝の念を込め、無事発表を終えたことを祝って 乾杯スコールしました。
スピーチでキス先生は生誕200年を迎えたデンマークの思想家キェルケゴールの「戦いを外から見ているだけでなく、自らが戦うことが大事だ」という言葉を紹介して、「正にアンセルはその通りのことをやっています。 ぜひ続けて下さい。3年後にランドステウネとは違うシニアの体操の会を計画しますから、また是非来てください。」と話されました。 お世話になった方々に5回皆勤のメンバーによりアンセルからのお礼を差し上げ 、最後に初参加の9名の皆さんからそれぞれに感想とお礼のスピーチがあって、21時お開きとなりました。
帰りのバスからは美しい夕日と夕焼けを見ることができ、21時40分 ユースホステルに帰りました。
(ここからはオプションで30名が参加したドイツ観光について記述)
オクスビュルのユースホステルを6時45分にバスで出発。約1時間でビルンBillund空港に到着。
KLM便にてアムステルダム経由でドイツ連邦共和国のフランクフルト空港に13時33分到着。 旅行社手配の日本語ガイド付きの貸切バスで、フランクフルト市内観光に。ゲーテの家、大聖堂、レーマ広場など。17時ホテル着。夕食は各自。
7月9日
ホテルを8時35分ガイド付き貸切バスで出発。リューデスハイムからザンクトゴアールハウゼンまでライン川下りのクルージングを楽しみました。船内での昼食も豪華でした。再びバスでロマンチック街道の起点で あるヴュルツブルクへ。マリエンブルク要塞、レジデンツを見学してホテルに17時40分着。夕食は各自。
7月10日
ホテルを8時20分出発。昨日と同じガイドさんと運転手さんで安心。いよいよロマンチック街道の観光。ローテンブルク、ディンケルスビュール、ネルトリンゲン、など中世のままの家並みの街道を観光して 18時15分ミュンヘンのホテル着。夕食は各自。
7月11日
ミュンヘン滞在一日フリーの日。それぞれにグループを作ってガイドブック頼りに市内あるいはオーストリアのザルツブルグまで出かけた人も。
7月12日
8時貸切バス出発。一日がかりで、ホーエンシュヴァンガウ城とノイシュバンシュタイン城を見学。 ドイツ最後の夜はAugustiner−Kellerのビアガーデンで打ち上げ会。長いようで短かかったと感じた人が大部分で、大いにビールで乾杯し、打ち上げに相応しいビールの街ミュンヘンの夜でした。
7月13日
8時50分貸切バス出発。45分でミュンヘン空港着。KLM便にてアムステルダム経由帰国の途につきました。
7月14日
機内泊して8時46分全員無事で成田空港に到着しました。 荷物受取場にて解散となりました。
ランドステウネにおいて初めてのデンマークと日本の合同チームによる発表を成し遂げ、各地での沢山の思い出を残した素晴らしいこのツアーを企画、実行された古川先生、村松先生、ツアー委員の皆様、 基本体操のご指導と、激励して頂いた羽仁先生、団長の菊池先生、並びに現地でサポートして下さった皆様に厚く御礼申し上げます。
【参加者 (39名)】
秋月とし子 大塚華子 大羽清美 岡田美恵子 加瀬冨子 河南外志子 菊池昭一郎 菊池洋子 楠見啓子 高来千代 薦田那智子 島村しのぶ 島村正樹 杉浦敏子 砂田真弓 鈴木由紀子 曽我淑人 曽我芳枝 千葉照子 友景智津子 仲沢栄子 長島広美 並木泰江 西村はるみ 西村昌代 畠山勝子 畠山義一 古川千春 古川幸子 堀内節子 牧みゆき 松尾由恵 松本薫子 幹光子 御小柴行子 峰岸紀子 宮内明子 宮坂勝郎 村松恭子
【ツアー委員】
秋月とし子 大塚華子 久保田喜子 島村しのぶ 島村正樹 仲沢栄子 長島広美 並木泰江 西村昌代 畠山勝子 古川幸子 牧みゆき 宮坂勝郎 村松恭子
【現地サポーター】
Kis Ostergard先生, Jorgen Jensen, Rita Rasmussen, Christian Kolle Christensen, Yuri Kolle Christensen, 木下澄代
参加者:54名 うち宿泊者48名
何時までも続いた今年の猛暑を心配しましたが、平年通りの気候にほっとする思いでした。 今年も元気に仲間が集まりました。 昨年は入院中だった堀内会長が出席、
お元気な声でのご挨拶に、喜ばしく一同拍手 拍手でした。そして思いがけずもデンマークツアーでお世話になった リッタさんとヤーンさんが参加、再会を嬉しく
思いました。
午前中、村松先生の準備体操は、体の隅々に神経をめぐらす動き、手足の指、股関節を動かす体操からスタートしました。続いて 古川先生の発表練習。各プログラムの 並ぶ位置確認、お手玉では何度も列と方向を整える事、お手玉を投げる時、足で床を踏みリズムをつけ手を真上に伸ばして投げる等、何度も何度もおさらいしました。 次に羽仁先生のプログラム、先生の何時もの注意事項を頭に呼吸を合わせ練習しました。
午後は、場所を研修棟306号室に移動、古川千春さん編集のデンマークの旅のビデオ鑑賞。懐かしい旅の思い出がよみがえり、あちこちから談笑の声があがりました。
体育館に戻り、古川先生の講習。 何と贅沢にリッタさんのピアノ伴奏で心弾む感じでした。手ぬぐいとボールを用いての動き、特に床に寝てボールを肩甲骨の処にセット
して・・・の動き、ボールを外した後、手を上に伸ばす動作が軽々と楽に上がる。不思議?でもなく、ちゃんと理にかなった動きであることを学びました。続いて発表の練習を
順番通り総ざらいの後、クールダウンで本日の講習を終りました。
6時よりリッタさんヤーンさんを囲んで食堂にて楽しい夕食会を開催。食欲そそるお料理が、沢山並び皆満足の笑顔でした。大塚先生のユニークな楽しいクイズがあり???
頭の柔軟な方は、素早く解答! 爆笑の心和むお食事会でした。8時からA棟2階会議室にて菊池先生の撮られたデンマークの中高年のチームの楽しく体操に親しむビデオも見せて
頂きました。その後委員会が持たれ、次年度の役員改選に向け、各委員の現状報告や、委員の選出方法など話し合われました。
参加者:144名 (参加チーム 11チーム)
前日に比し、朝からあいにくの雨、 ひんやり肌寒い中 開催。9時半〜受付開始。アンセルは古川先生のウオーミングアップから発表の練習、前日の注意事項を頭に練習。
各チームはタイムキーパー秋月さんの指示に従い、10時20分から場当たりをして確認。
昼食の後、会場設営を皆で整える。今年は、参加人員多く椅子の数が不足でしたが、更衣室の長椅子を持ち出し、不足にそなえました。
堀内会長の開会の挨拶は、「今年は第40回の節目の年である」ことをこれまでの経緯とともに説明され、今後も継続されることを熱望されました。
準備体操は菊池先生のご指導で、リッタさんのピアノに合わせ、手足をゆっくり伸ばし、少しずつ柔軟に整える・・生の伴奏はリズミカルで弾みがあり、快適でした。
11チームの発表が第1部と第2部に分かれて行われました。
今回、ボールやポールの遊具を用いてのプログラムが多くみられ、各チーム趣向こらし、ホップアップする様な楽しい演技でした。又伊藤先生の約50名の健康体操、床面が
隠れる位の群れを感じる演技、堂々と圧巻でした。
第1部と第2部の間に 古川先生による 「みんなで体操」。参加者全員がデンマークで合同発表したキス先生作の「18羽の白鳥」を細く区分しながら、リッタさんの
ピアノに合わせ、楽しく練習しました。全員が最後に完成出来た事、共有の喜びを感じ、心に残ったことでしょう。
続いて「リッタさんとみんなで歌おう!」 では、 ピアノの回りに全員が集まり、清水さんの通訳を頂きながら、リッタさんの楽しい指導に従い、皆とても若々しく
生き生きと良い表情で歌いました。
2グループ、4グループに分かれた輪唱や、最後に3つの音域グループに分かれて3部合唱など、ハーモニーを感じながら、ぴたーっ!と終わった満足感、拍手喝さいで
終わりました。素晴らしい体験だったと思います。
第2部の発表を終え、大塚先生の整理体操でスケジュール全てを予定時間通り無事終了。
伊藤先生の講評「何時も感じる事は同じですが、今年はどんなかな・・・ここに来ると体操の好きな、仲間に会える、の思いで何時も参加しています。
他チームの趣向こらした動きに学ぶものを得たり、楽しいひと時でした。」
羽仁先生の講評
「毎回同じ事ながら、自分一人でやるのでなく、上手にこしたことないが、上手 下手でなく、まわりの呼吸を感じ、前の人に合わせる。これが大事です。来年ももっと大勢の人が参加して元気に又お逢いいたしましょう。」
村松先生の閉会の挨拶を最後に、皆余韻を感じながら、笑顔で終了いたしました。
係から一言
行き届きませんでしたが、皆さんの誰からともなく率先しての、温かいフォローを頂き、無事スムーズに終える事出来ました。心より厚くお礼を申し上げます。
次回はどんな会になるでしょう。今から楽しみを広げております。
交歓会係 都丸・村野・杉浦(記)