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第8回 (2015.01.29)
2014年9月25日、盛岡市アイスアリーナにて全国スポーツ推進委員研究協議会「岩手大会」が開催され、その席上栄えある文部科学大臣賞を受賞
する事が出来ました。
これもひとえに、多くの諸先輩、スポーツ推進課、事務局の皆様、そしてスポーツ推進委員の皆様方にご指導を頂き、そして支えて頂いたおかげだと
思って居ります。
ここに深く感謝し、お礼を申し上げます。
1978年に体育指導委員(現・スポーツ推進委員)を委嘱され、約36年間活動して参りました。
この間、心に残っている事は、1986年〜1988年の3年間、秋季の親子体操の講師をさせて頂いた事です。 8回コースでしたので、毎回1時間、3才児と、
お母様方に満足して頂ける様なプログラムを作るのに苦労しました。 童謡に振付けをしたり、幼児の体操を考案したり、大変でしたがとても勉強に
なった楽しい経験でした。
次の思い出は1988年に関東体育指導委員協議会の海外視察で欧州視察に参加した事です。(男女8名でした。) 11月5日〜11月17日迄の13日間の研修は
言葉には言い尽せない程の価値あるものでした。イギリス・西ドイツ・ブルガリアの3ヶ国を視察訪問し、各国の社会体育の活動状況と体育施設の実情
を視察して参りましたが、日本のスポーツ事情は、欧州に比べれば当時で10年以上遅れていると感じました。 視察後、千葉県体育指導委員研究大会
で欧州視察の発表があり、私はイギリスのスポーツ事情を発表しました。
私が36年間スポーツ推進委員を留任出来ましたのも、健康だったからだと健康に感謝して居ります。 健康維持のために続けているデンマーク体操は40年
以上になります。
1973年に市川市の社会体育課主催の第1回家庭婦人体操教室と言う講座を受講し、8回コースが終わった時、続けてやって行きたいと言う人達で体操教室
の同好会を作りました。 当時、毎回講師は市の社会体育課の職員の人達でした。
2年後の1975年サンスポーツクラブ(会員数72名)を設立しました。 その後はすべて自主運営でした。その時の4人の講師の中のお一人がデンマーク体操の
古川先生でした。
1998年アンセルの第1回デンマークツアーに参加し、ランドステウネと言う体操の祭典を知りました。
私は還暦の年でもありましたので、すごく感動的なものでした。その時の感動が忘れられず、今までのデンマークツアー5回全部参加させて頂きました。
デンマーク体操、そしていろいろのスポーツにかかわり、貴重な経験をさせて頂きました事に感謝し、これからも健康に留意して、微力ながらスポーツ
推進委員として、スポーツ振興に励んで行きたいと考えて居りますので、皆様ご指導の程、よろしくお願い致します。