アンセル通信
既にあったホームページによって男性メンバーの入会があり、現在の活気あるクラブに変身しました。
そのホームページも村松さんのご主人に頼ってのものでしたので、クラブ自身が独自で出来る様、
ホームページ委員会が生まれ、技術指導に岡村さんをお迎えして話し合いを重ね、交歓会の翌日リニューアルが完成、
スタート致しました。
その内容は歴史から生い立ち、アンセルの誕生まで親切、丁寧につくり上げられ、素晴らしい出来映えでした。
一言多いのが老人のクセ、デンマーク体操にまつわるエピソードを古川・宮坂さんらにお話したら、それを書いて コラムにしたいとの申し入れでした。A.東山魁夷の事 B.交歓会の事を書いて送りましたら、順序立てた方が分かり易いとの事。 @東京YMCAとデンマーク体操80年 A交歓会の生い立ち B東山魁夷とYMCAデンマーク体操クラブ C神田税務署と地域銀行とデンマーク体操 Dボランティアグループ ワイズズメンズクラブとデンマーク体操 Eデンマーク体操を 支えたリーダー達 等考えています。自分に興味があっても皆さんに興味がないといけないので、何かヒントを出して下さい。 殊にお支え頂いたリーダー指導者の事をお教え下さい。
ホームページ旧サイトの立ち上げは夫の村松一のアイディアに依る者でした。彼は学生時代 濱田先生に学び、 「仕事(業績)は必ず社会に明らかにするべき」と教えられました。大学であれば論文にし、学会に発表するなり雑誌に投稿する という方法があるが、アンセルの様な団体であればホームページにするのが良いと熱心に勧め、友人から雁の飛行の写真を借り受け、 試行錯誤で立ち上げてくれました。当時 私は何を言われてもピンと来ず、アンセルのメンバーでも見て下さる人は少なかったし、 濱田先生もパソコンは一般的ではないからと首をかしげておられました。苦労の割に薄い反応しか得られず、少しがっかりしていたかも知れません。
先日皆さんに「ホームページ見られた方は?」と伺った時、本当に大勢の方が手を上げて下さり、数年の間にこんなにパソコンが 普及して来た事は大きな驚きでした。確かにヴェスタロンチーム受け入れ準備の折りには、どこに出す書類もホームページの有無を 問う一項があり、今やホームページがなければ団体として一人前扱いされない時代になっているのかも知れません。
それでもこのメディアはまだまだ未完成と言われ、沢山の可能性と同時に一歩間違えればトラブルに巻き込まれる危険性もあり、 慎重である事が求められます。おっかなびっくりの船出ではありますが、若い有能なウェブデザイナーを得、旧サイトを通じて入会して下さった 川久保さん、その川久保さんを通じて加わって下さった宮坂さんのお二人の多大な働きをいただいて、 メンバーによるホームページが完成した事は感無量です。
私たちの活動は地道なものですが、このホームページという窓は世界に向かって開かれています。世界中の人々に知られる可能性もあるし、
すでに知られているのかもしれません。この窓を通して私達が発信するだけではなく、新しい世界の風も吹き込んで来るでしょう。
どうかアンセルの皆さんにとってもこの新サイトが良い財産となる様に、感心を持ってっかかわって頂きたいと思います。
私もこれから猛勉強しなくては…!!
私が、従来から関心を持っていたデンマーク体操の体操クラブが関東地区にないだろうかと、六年前にパソコンで検索をして、 「デンマーク体操クラブ・アンセル」の活動を知り、連絡をとることが出来て、会員として参加させて頂くことになったのは、 アンセルのホームページのお蔭です。
このたびのホームページのリニューアルにより、インターネットを通じ、今まで以上に、会員は時宜に適した情報を共有し、
また、これを他に発信できることになりました。
ホームページの恩恵を受け、また、リニューアル作業の一部を担当した者として誠に嬉しく思います。
今後とも会員の皆さんと共に、アンセルホームページを育て、これを活用し、充実させて行きたいものと思います。
2月4日の総会でホームページ委員会の設置が決定し、委員に選ばれてからほぼ一ヶ月間は、これまで村松さんのご主人の作られた
ものの内容の把握に費やし、3月に入ってから専門家のインストラクターの岡村さんと初会合、そこでリニューアルの方針が決められました。
やがて岡村さんからデザインと骨格の案が示され、それに基づいて、各章別の担当が決められ、各委員がそれぞれ起案をしました。
5月までに延べ7回のミーティングや、相互にメールのやり取りで、全員が参加してデザインの検討から原稿の校正或いは修正を
しながら最終稿を作り上げ、仮アップし、6月の本アップとなりました。
正味4ヶ月弱のこの期間、それなりに努力もし、少しはお役に立っただろうと自負していますが、本アップできた時は、
思わず古川先生に「万歳!」とメールして、委員全員の努力の成果に感激しました。
私は主に「過去の活動報告」を担当させで頂いたお陰で、来年10周年を迎えようとしているわがアンセルの歴史がよく判り、
これまでの諸先輩のご努力に感心しながら、一層の親しみを覚えました。また「デンマーク体操の歴史」の担当に川久保君を選んだことは
大成功でした。彼の絶大な努力のお陰で、私も色々な検索をしたりして理解が深まりました。
反省点として、自らの校正、チェック能力の低下をあらためて実感し、やはり若い時とは違うな、と自覚しました。 これからは、急がず、あわてず、の「高齢者運転」「安全運転」でやりたいと思います。
6月の嵐山での講習会、交歓会の活動報告記事は写真も入れて極めてスピーディでしたね。さらに6月末に発行されたアンセル通信も 分担を決めてから丸3日後には、島村さんのイラストも入れてアップロードできたのですから、正にネット時代にふさわしくなったと、 みんなで自負いたしましょう。
それにつけてもこれまでのホームページをお一人で立ち上げ、継続されてきた村松 一様のご苦労を今回のリニューアルの作業であらためて痛感し、 長い間のご努力に心から感謝申し上げます。
今回ホームページリニューアルの委員に指名され、ホームページはもとよりパソコンについての知識もないので辞退しました。 しかしパソコンを開きホームページを見て意見を言うだけでいいとの事で、引き受けました。ところがプロを交えての委員会で 話されている内容が分からない事ばかりなのです。
この様な私が交流・リンクを担当し、アップされたページは他の委員の方々にいろいろ助けていただき出来上がりました。
委員の皆様、本当にありがとうございました。
担当して知らなかった事が沢山ありました。例えば会員の方々が指導している体操教室の数です。いろいろな場所で体操を
教えていらっしゃるのですね。
村松一さんがお一人で立ち上げ、ここでリニューアルされたホームページを維持してゆく役に立てる様、パソコンの勉強を
してゆきたいと思っています。古川先生、ご教授よろしくお願いいたします。
プロの力を借りて育てる楽しさを味合わせていただきました。
この場をお借りして アンセルのホームページの産みの親である 村松一さん(村松さんのご主人)に心からお礼を申し上げます。
何も無いところから、旧サイトを立ち上げ、お忙しい中、訳のわかっていなかった私たちの要望に応えようとご尽力いただきました。
実際に作業をしてお一人で全てをして頂き、大変な時間を費やして下さったことだろうと改めて感じています。
今回の私たちの作業はプロのウェブデザイナーである岡村さんに、旧サイトを基にパソコン操作、全体のデザインなど、
全てを相談しながら進めました。それぞれの分担ヶ所を原稿作成、データ化し、岡村さんにメールで送って出来上がった枠組みに
入れてもらいます。それをこちらで確認し、訂正箇所を修正してもらう、という手順で進めました。
私は・スケジュール・活動報告のギャラリー・岡村さんとの連絡の担当をしました。悪戦苦闘しながら覚えた
写真データの収集と加工などの作業工程を経験したことで 随分パソコンでの作業が理解?出来るようになりました。
久しぶりの寝不足と肩こりを味わいながら、楽しい作業をさせてもらいました。
6月からは私が更新作業(覚えてしまえば方程式に入れていくような物です)を私一人でしているので、この楽しさを他の委員にも
伝えてこれからの分担を考えていきます。
パソコンの作業はプロの手によって技術面を練習すれば誰でも出来るように設定してもらいました。 本当に大事なことはアンセルのホームぺージとして 何を求められていて、何を伝えたいのか、などを良く見極めていくことだと思います。 委員はもとより、会員の皆様のご意見、お考えを頂きながら、良いホームページに育てていきたいと思います。どうぞ感想などお寄せ下さい。
他チームの体操の先生から感想をいただきました…
"アンセル"のネーミングも素敵ですね!また、デンマーク体操の歴史観は、とても良かったです。 私が持っていた断片的な知識がホームページを見ることで一貫した歴史として理解することが出来ました。
"アンセル"の仲間に男性が存在するのは羨ましい限りです。
難しい面もあるでしょうが社会的な活動の展開には、やはり男性の存在は大きいと言えます。
ホームページはプロの製作とのことですが、気取らず温かな雰囲気がよく出ています。
アンセル通信は会員以外へ公開され、団体のアピールとして効果的です。
このたび、アンセルホームページがリニューアルされましたが、その作業のなかで、私が関与した〈URLの決定〉と 〈「デンマーク体操の歴史」のまとめ〉において新しく発見し、印象深く思ったことを、以下に紹介します。また、 私あてに寄せられた新ホームページへの感想を付記しました。
アンセル会員のほとんどの家庭ではパソコンを見る体制にあると見受けられ、このたびのホームページのリニューアルにより、 インターネットを通じ今まで以上に、会員は時宜に適した情報を共有し、また、これを広く他に発信できるということになりました。 今後とも会員の皆さんで、アンセルホームページを育て、これを活用し、充実させて行きたいものと思います。
〈URLの決定〉
このたびのホームページのリニューアルには、ホームページの住所であるURL(Uniform Resource Locator)を先ず決定する必要があり、 これには次のように業者が決めておりました。http://○○○○○.◎◎◎◎◎/
○○○○○の部分は 好きな文字列
◎◎◎◎◎の部分は 業者が決めた300種類の文字列から選択
そこで、好きな文字列は、体操クラブの名称である「anser」としました。
業者で決めた300種類の文字列から選択する部分は、ホームページのリニューアル作業を担当した他の方の選択案もありましたが、 この文字列300種類を全部点検し、その中に「ehoh.net(恵方)」というのがありましたので、提案したところ適切であるとして決定されました。
「恵方(えほう)」には、次の意味があります。
◇ 大辞林(三省堂発行)
陰陽道で、その年の干支(えと)に基づいてめでたいと定められた
方角。その年の歳徳神(としとくじん)のいる方角。
◇ 広辞苑(岩波書店発行)
古くは正月の神の来臨する方角。のちに、暦術が入ってその
年の歳徳神(としとくじん)の居る方をいう。
このような意味が「恵方」にあり、「アンセル.恵方.ネット」ということで、アンセルのはばたきが、毎年、吉方位に行く ようにとの願いが込められて、その表記も簡潔なものになります。 その結果、URLは、http://anser.ehoh.net/ となりました。
歌舞伎の正月興行では、「乗合船恵方万歳」等が度々上演されます。正月の「恵方巻き」も広く知られております。因みに、 今年(2007年)の恵方は、壬(みずのえ)の方位で、北北西に近い「北微西(きたびせい)」です。来年(2008年)の恵方は、 巳と午の間の丙(ひのえ)の方位(ほぼ南南東)です。
〈「デンマーク体操の歴史」のまとめ〉
私の担当した「デンマーク体操の歴史」では、デンマークにおける度重なる敗戦の歴史の中で、国を愛する至情から、
体操によって国力増進を目指すニルス・ブックを紹介することが大事だと思いました。国の繁栄のためにニルス・ブックが
果たした体育方面の活動については、充分な資料が手元になく一時は困惑しましたが、主に次の文献資料を参考にさせて頂き、
まとめることが出来て有難く思っております。
デンマーク体操及び海軍体操に関する堀内豊秋氏の論文・随筆
ニルス・ブックが1931年(昭和6年)9月に来日したことの情報しかありませんでしたので、同氏が来日中にどのような活動をしたのか知りたくて、 東京都立中央図書館へ出かけ、当時の新聞があるのか調べてみました。ニルス・ブック来日の新聞を見付けた時は、 その新聞があることに驚くと共に、その場に居合わせたようなリアルな新聞記事に感動しました。
【下關電話】と書いてから始まる1931年9月8日の東京朝日新聞朝刊の記事は、前日の7日朝、下関に上陸したニルス・ブックが
日焼けした赤ら顔を輝かして談話するのを記録した担当記者が、本社へ電話する様子が見えるようです。
「一行中にデンマーク内務大臣令嬢ムサ・ダルゴー(19)さんも加はつて居る」とこの新聞記事の末尾に書かれており、
ブック一行来日の国を挙げての心意気が窺われます。
ブック一行は、シベリヤ経由で来日し横浜港出帆の郵船氷川丸で帰国しています。この氷川丸は1930年(昭和5年) 4月に竣工した新造船であり、シアトル・バンクーバー航路(シアトルからはアメリカ大陸を走るグレート・ノーザン鉄道に接続)に 就航していました。また、氷川丸の機関は、「デンマーク製(B&W社)ディゼルエンジン2機2軸」ということで、船の心臓部は デンマーク製なのです。来日の長い日程を終え、この船に乗ったブック一行の安堵した船旅を想います。
〈アンセルホームページを見ての感想〉
以下は、今回のホームページについて私あてに寄せられた感想です。
◇ アンセル会員のI氏
国内外に発信できる素晴らしい新ホームページが開設出来ましたことをまずもって
心より感謝申し上げ、賛辞をお贈りします。特に、「アンセル恵方ネット」と恵方神を
持ってこられたのは大変ユニークな発想で印象に残ると思います。
◇ 元職場の後輩
上品な色使いですっきりとした好印象のホームページです。
「アンセル」の発音も粋ですが、その象徴的な意味にも感心させられました。
「デンマーク体操の歴史」は、難解なものではなく、俯瞰的に要点を押さえ非常にわかりやすいものになっており、素人の私にも
す〜と内容が理解できました。「デンマーク体操」に興味を持ってこのホームページにアクセスした人の多くは、この「歴史」の項を
真っ先にクリックすると思います。