アンセル通信
3年ぶりの合宿
継続して来たアンセルの底力・良き仲間
古川幸子
今回は初めての会場での宿泊合宿でした。会場を紹介してくださったのは今は亡き川久保さんでした。「遠い」
と敬遠していましたが過去に練習会に使ったことがあり、コロナ禍が続くこの時期に予約出来たことはラッキーでした。
高尾なら講師は八王子にお住まいの松崎先生にと考えお尋ねしたところ、快く引き受けてくださいました。いつも変わらぬ温かく
優しいお人柄のご指導で、参加者は緊張することなく身体を動かしアンセルの持ち味を存分に発揮できたと思います。
「基礎がしっかり出来ている」とお褒めの言葉もいただいたのは一番の励みでした。”セブン”のゲームでは皆が思わず動作で助けたり
、笑ったり、そんな自然な助け合いが2日間通してあちこちで見受けられました。
歳を重ねているにも関わらず、衰えるどころか気持ちは強く、それぞれが努力して来たことが自信になっていることを強く感じました。
〜コロナのために運動不足になり、姿勢が悪くなり足腰が弱る〜高齢者の困った現象と言われる中、アンセルのメンバーは動画を見て
自宅で体操を続けたり、ウォーキングをしたりラジオ体操を励んだり、それぞれが努力された結果が出ていることは、素晴らしいことです
。叱咤激励も少しは役に立ったかと自負し、指導者冥利に尽きるところです。
ヨガの指導をしてくださった長谷川さん、希望者にフットケアの施術をしてくださった並木さん、ご尽力ありがとうございました。
そして何よりも合宿係りの熱い想い、万全の準備、それを助けてくださった皆さま、どうもありがとうございました。
参加出来なかったのにアンセル通信を書いてくださる島村さん、状況を早速に伝えてくださった広報委員、あげたらキリがありません。
いつもの様に全てに感謝で終えられることは幸せです。
3年ぶりの合宿、コロナ感染予防を注意してマスク生活の中ということで、それぞれが心配も抱えながら参加・不参加を決められたと思い
ます。今回参加出来なかった方たちも一緒に良き仲間とアンセルの名前に値する人たちの集まりの中で、安心して体操をしましょう。
やっぱりみんな“体操が好き!”なのです。
アンセル合宿お疲れ様でした!
松崎妙子
高尾の駅から緑のトンネルを抜けて、空気の美味しいセンターへの到着、いつもの練習場とは違う中で、身体を動かし仲間と集い、
より良き時間を過ごされましたか。
いつも体操祭で、良き体操を心地よく動いていらっしゃるのを拝見していてアンセルのファンでした。次回お会いする時は仲間に
混じりご一緒に体操したいです。
先日の私のプログラムについて
初めに行った、動的ストレッチは如何でしたか。合宿スタートでしたし、電車・バスを乗り継いでいらしたので、ほぐしから始めました。
丁寧に部位も理解して動いている事に、嬉しさとさすがアンセルなど考えつつ進めていました。
2つの小作品は、コロナ休みの為姿勢が悪くなり弱った足腰を戻したい。タオルの体操は腹をしめつつ立つ事、関節を痛めず曲げ伸ばす事など、
2本足でしっかり姿勢を正す事を目的として作りました。
マイケル・ジャクソンは機敏に動けなくなる高齢者の為、弱った足を速く戻すのと体重移動の練習、脳トレ。先日の基本から進むと、
もも上げ・バランスと変化します。
脳トレと言えば「セブン」ゲームを入れてしまいました、ウフと笑えたり、助け合ったり。
モニカ・ベックマンのジャズ体操は、時間に余裕をもてば良かったですね。反省しています、それでも皆さまついて動いてくださり感謝です。
そんなこんなの松崎のレッスンにお付き合いくださり有難うございました。これからも菊池先生・古川先生のもとにレッスンを続け、元気な身体を維持して下さい。
私の生徒さんも、コロナの流行でお休みや心配もありましたが改めて体操の大切さ・必要性を感じた様です。勿論仲間の大切さも。アンセルの皆様に続ける様に、
コツコツ練習いたします。
長谷川昭子
クールダウンをヨガで…という事で、私達がいつも行っているストレッチをヨガ風にしてみました。
難しいポーズをしなくても、優しい動きでも、今あるがままの自分の身体が分かり、それと向き合う大切さも見えたのではないでしょうか。
心身共にリラックス出来たら嬉しく思います。
ご参加ありがとうございました。
並木泰江
デンマーク体操では、はだしで体操する事もあります。皆さんはご自分の素足をよく見ていますか?足は私達の立つ・歩くを支えています。
そして足爪は足趾の骨の無い指先にあって、指先を保護し、感覚を鋭くし,地面からの衝撃を受け止めています。
今回の施術でも巻爪・肥厚・爪が硬くなる・感染爪等で痛みのある方がいました。皮膚科の受診が必要な事もあります。毎日お世話になる足をケアしましょう。
- 足を清潔に:柔らかい歯ブラシに泡立てたせっけんで爪周りや爪の下を優しく洗いましょう。週1回でも10日に1回でも、続ける事が大事です。
- 正しい爪カット:原則はスクエア・オフです。深爪にしない、切残しを作らない。仕上げにガラスヤスリ等でファイルしましょう。
- 足を労わる:足指のストレッチや、必要であれば保湿もしましょう。
(兵庫・久保田さん)
久しぶりに参加して皆さんに助けられてとても楽しくできました。娘には反対されたのですが、思いきって来て良かった。 私自身も少し自信がつきました。皆さんありがとうございました。(市川・幹さん)
久しぶりに皆様とご一緒に体操できることの喜びを感じました。遠く離れていても、アンセルの仲間とつながっているつもりでしたが、やはり同じ空間で体操できる幸せ・・・・ 松崎先生、長谷川先生、幸子先生、係の一之瀬さん、來さん、見えない所でお力を尽くして下さった皆様に感謝しています。コロナ禍でも地道に体操を続けて来られた皆様の 底力を実感しました。ありがとうございました。(福岡・友景さん)
松崎先生の講習は姿勢が大切、そこから動きが始まることを改めて考えました。足指を立てて身体がいった所から指を戻した所が一番良い姿勢、というのがとても印象的でした。 アンセルの作品は動きもなめらかで気持ち良かったです。基本から動きが発展していくと思うので発表が楽しみです。(コンパス・仁木さん)
- 体操→ヨガの流れの合宿を、これからも、ぜひ!
- バイキング方式の朝食で、アンセルメンバーはトレイいっぱいに小鉢が並ぶのに、若者のトレイは小鉢が少ない!ダイエットか?(朝からモリモリ食べるのが、 アンセルのパワーの秘訣かも)
- 日帰り連続参加の人も、筋肉痛がなくて楽だった。
- 松崎先生の体操は、高齢者にも優しく動ける工夫が。コロナ以前は100歳の方がおられ今は94歳の方がおられるそう。
- 宮坂さんのステキなTシャツ、胸に「ひ―じいじ」背中に「毎日体操」のプリント。孫嫁様からのプレゼント。
- 合宿係さんからの袋詰めお菓子、遠方参加の方の差し入れと、おやつが充実!
3年ぶりの合宿が開催出来、大勢の皆さんに参加して頂きました。「合宿に行って来る」と伝えたら、「ばぁばの合宿?青春してるね!」との孫の返事を貰い、
平均年齢70歳以上の合宿って、すごい事なんだなあと改めて感動しました。皆さんに協力して頂き無事終える事が出来ました。有難うございました。
(來千代)