アンセルはデンマーク体操を愛好するグループです。

アンセル通信・コラム

アンセル通信

東京散策  東京街歩き 

秋月とし子

Troels, Jette, Henrik, 一之瀬, 秋月の5人で、チーム・ラボ(新豊洲)・皇居(桜田門・二重橋、皇居前広場)、東京フォーラム、忠犬ハチ公とスクランブル交差点を回りました。
*チーム ラボ
プロジェクションマッピング(光と色を使った3D映像投影技術)を駆使した4つの巨大空間と、2つのガーデンからなり、入場すると誘導灯を頼りに暗く細い通路をはだしで進みます。 色とりどりのLEDが連なる空間、日本の四季の映像が次々に取り囲む空間、大きなバルーンの空間、本物の花のガーデンなど、ここが日本とは思えない場所でした。
*ランチ
豊洲のお寿司屋さん。寿司・天ぷら・茶碗蒸し・サラダ・みそ汁・ビール。全員完食!
*ハチ公
Henrikの希望で(アメリカ映画を見たそう)、急きょハチ公へ。ここも外国人観光客であふれ、順番待ちでハチ公と一緒に写真撮影。スクランブル交差点もヒカリエの 16階から動画撮影しました。
*カフェ休憩(東京フォーラム・ガラス棟)
TroelsとJette夫妻は共に63歳、同じ銀行にお勤めで、席も近いとか。フォーボーのご自宅からオーデンセの勤務先まで車で片道40分。いつも一緒ですね、自宅では?と聞くと家では上(2階)と下(1階)だそう。ホントかな?
  Henrik,はTroelsの弟で58歳。ジャガイモ農家でしたが、近々農場を売却するらしい。一之瀬さんの畑と彼の畑を見せ合い、話が盛り上がりました。(スマホに感謝) とても楽しい良い一日でした。
 

Kis先生をお招きして  

渡辺恭子

1972年の秋、Kis先生は女子リーダーとしてビボーのエリートチームを率いて初来日。その数年前、日本人として初めてビボー体育学校で学ばれて 帰国された菊池先生のご紹介で自由学園の体操会に参加されました。ビボーのチームにとってそれは初の海外遠征だったそうです。 今回は山田先生の娘のリオさんが、春休みの静かな校内の案内をしてくださり、Kis先生は「あの時はあの建物で着替えをして、この芝生で発表して」 など当時を思い起こしておられました。
  その後、拙宅にて手料理のおもてなし、デンマーク式に何度も乾杯しながらの夕食でした。小学校教師の息子が帰宅して話の輪に加わると盛んな 教育論で盛り上がります。近年はデンマークでも子供同士のイジメ、親の過度な期待や過干渉など、日本と同じような問題があるそうです。 息子が「子供たちが毎日を気持ちよく学べる様に努めている中で、私観ではあるけれど体育の授業が上手くやれる担任のクラスは色々な問題があっても 持ち堪えられる様に思う」と言うと、Kis先生が「そうだ、コミュニケーションが育まれ、絆が深められる、それが体育だ」と強く共感してくれました。
  息子には「しっかり教育に足を突っ込んで暮らしなさい」と靴下をくださり、お料理を手伝ってくれた孫娘には「きっと10年のうちにあなたは デンマークに来ることになるだろう」と予言。本当にKis先生の言葉には人の気持ちを揺さぶる不思議な力があり、私達も今までその力にどれほど 動かされたことだったか、と思いを馳せる夕食会でした。

心をこめた懇親会  

一之瀬留美子

今回係でしたので、「おもてなしの心」で準備させていただきました。以前デンマークツアーで、赤のペーパーナフキンの鶴に両国の国旗で迎えて 下さった事を思い出し、ちょっぴり厚手の赤い紙で鶴を折り、ゲストには名前、テーブルには番号と、同じように国旗を貼りました。
  私の着物とウエルカムボードを、Kis先生が大変喜んで下さいました。ウエルカムボードは気に入ってデンマークに持ち帰ったそうです。娘にも協力してもらい、 一生懸命作成して良かったです!!

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