アンセルはデンマーク体操を愛好するグループです。

アンセル通信・コラム

アンセル通信

皆さんの腕の振りに!

松崎妙子

7月27日 暑い暑い一日の始まり 朝9時30分少し早めのスタートのレッスンに、身体は、眠かったり、だるかったりと思いきや、皆様元気、 そして体操出来る喜びと仲間と集える嬉しさいっぱいに会場に入っていらっしゃいました。心地良いパワーを頂いてのレッスンスタートになり ました。
  地元の方、電車で遠くからいらした方、又、年齢層も伺っていたので、ストレッチから入り号令の体操、皆様の腕の振りに心の中で素晴らしいと   叫んでいました。自然な腕振りは中々出来ないものです。さすがアンセル!でした。次はウォーキング、ステップ、コミュ二ケーション (自由な方向に歩くのは難しい)2人組も上手にパートナーを探し、その後、膝を痛めない屈伸、はずみ、左右のステップ、モニカ風コンビ ネーション4種を90度ずつ方向を変えて、2グループ向かい合わせで行いました。方向が変わると、とまどう方が多いのですが、モニカ経験者の リードもありスムーズに行えました。ありがとうございました。
  ラストにミッヴァー(ヘブライ語で自分の良い行いは自分に戻る≠フ意味)の基本の基・アレフトフ(日常生活の身体の使い方による歪みの 気付きと調整。緊張をとる為のレッスン)を経験してい頂きました。

お尻上げ下げ 片足づつ伸ばし 目を閉じ頭を左右に転がす(左右で1回×10回)
@足先を内外内外と振る(膝を内外に動かす感覚)(内外で1回×20〜30回)
A朝起きる前、寝る前、日中…いつでも何回でも。そして横向からゆっくり起き上がる。
  そして最後に「セブン」というゲームの時の皆様の声がスゴイ!
はっきり 大きく しっかり。 健康である為の条件の一つです。
 反省としては、もう少しレベルアップしても良かったのかと。お疲れさまでした。

見学記 

菊池昭一郎

猛暑の中たくさんのアンセル会員、ヴィジターが集まり講習会が行われた。講師は「モニカの会」の松崎妙子先生。
  体の力を抜く、膝を緩める、いつも足先はパラレル、難しい動きだが音楽に合わせて一つ一つ丁寧な説明を受けながら自然に動けるようになったのは、 普段の体操練習の賜物と思う。またみんなで声を出しながら楽しくできる頭の体操は高齢者のグループに必要なこと、参考になった。
  ミッヴァの動きも初めは難しそうだったが最後は皆さん気持ち良く体がリラックスしたのではないか。 時々違う動きを取り入れて動きの幅を広げていかれるのは良い事だと思う。

 当日頂いたアンセル通信、デンマークツアーの報告を読んで、長いこと培われてきたデンマークの友人たちとの交流が細部に見られ、 体操だけの交わりでなく、お互い助け合い認めあう関係が作られてきた事はすばらしいと思う。

今日は見学のつもりで行ったので少々残念さが残っている。


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